昭和史

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ブログエッセイ

建部大社(滋賀県大津市)と幻の千円札

以前住んでいた滋賀県某所の近くに、建部大社という神社がありました。「ありました」といっても現存しており私の方が既にいないのですが、この神社、境内がかなり広く、神社素人の私でもこれはタダの神社ではないなと思わせるような、不思議な威厳を発してい...
ブログエッセイ

みんなで学ぼう!神戸の空襲

昭和の時代に行われた対米戦争で、日本の主要都市のほとんどが空襲を受けたことは、もはや解説する必要もありません。爆弾一つ落ちなかった都市の方が数えるほどしかないほど、日本中が爆弾で焼け野原になりましたが、その中でも最初に空襲を受けた都市の一つ...
ブログエッセイ

南海の新聞電車と女給電車【南海電鉄歴史紀行】

「女給」という響きには、どこか昭和を感じます。この言葉が生まれたのは、昭和ではなく大正時代のようで、宇野浩二の『苦の世界』(1918‐21)には「いっそのことカフエエの女給にならうかしら」という文章があります。それが全国区になったのは大正の...
ブログエッセイ

神戸駅近くで発見された昭和の遺物-『貯蓄報国』と戦争

2021年、日付が10月に入る頃、Twitterであることがホットな話題になっていました。JR神戸駅付近、JRの高架下にあった壁が解体されると高架を支える柱が剥き出しになったのですが、そこにはある言葉が書かれていました。21世紀の時代には全...
ブログエッセイ

長谷川清-いぶし銀の海軍名提督

旧帝国海軍軍人数多しといえども、歴史に名を残し誰でも知っている人となると、ほんの一握りとなります。誰でも知っているといえば、東郷平八郎や山本五十六といったところでしょうか。もちろん、海軍の軍人のほとんどは、地味ながら職務に忠実に励み、人知れ...
ブログエッセイ

終戦記念日の聖地巡礼-『時刻表昭和史』を訪ねて

紀行作家宮脇俊三の名著『時刻表昭和史』に書かれた終戦の日のあの情景を訪ねる、鉄道マニアの聖地巡礼。
歴史探偵千夜一夜

ヤングタウン-堺・泉北ニュータウンに咲いた青少年の町

大阪府堺市南部の泉ヶ丘地区にあったヤングタウン。その誕生から消滅までの歴史と、現在の姿を追う。
歴史探偵千夜一夜

名古屋駅に残る戦争遺産-畜光タイル

JR東海の拠点である名古屋駅。この駅に、不思議なものがあるのをご存じでしょうか。7~8番線へ向かう階段。一見するとどこにでもある階段です。これは本当に名古屋駅の写真なのかと、痛くもない腹をまさぐられそうです。この階段の左右の端に、「あるもの...
遊郭・赤線跡をゆく

阿部定と飛田遊郭の「御園楼」|遊郭・赤線跡をゆく 番外編|

阿部定事件の阿部定、江戸っ子の彼女が大阪の飛田新地で働いていたことがあった。そのときの様子とは。そして彼女が働いていた飛田遊郭の貸座敷(妓楼)とは。
歴史探偵千夜一夜

大阪市立大学秘史 その2-商科大学から市民大学へ

大阪に大学の数は星の数ほど…でもないですが、それでも数えるのも面倒くさいほどの数が存在しています。その中でも、市内南部の杉本町に君臨する大阪市立大学の存在感は、やはり大きい。来年、大阪府立大学と合併し『大阪公立大学』と名を改め、数年後には理...
歴史探偵千夜一夜

大阪市立大学秘史-キャンプ・サカイと杉本町駅の謎の線路【阪和線歴史紀行】

大阪市立大学の戦後史は米軍による校舎接収から始まった。杉本町駅から米軍基地と化した大学へ伸びる一本の線路…そこから明かされる大阪市立大学秘話。
ブログエッセイ

ドムドムバーガーを食らう!

栄えるものはいつか滅びる。これは時空という大きな大河の流れに生きる世界の理ことわりですが、ダイエーの滅びっぷりは日本経済史に残る伝説となりました。かつて小売界の恐竜として君臨したダイエーの勢いのまま店舗数を増やしていた、ダイエーグループのと...
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