歴史探偵千夜一夜 広島の「被爆トイレ」ー本川公衆便所 広島といえば、原爆ドームに…平和記念資料館(原爆資料館)。ここに来るには中学の卒業旅行以来、広島まで旅に来た目的のメインでした。そんな中、ひっそりとたたずむある建物が存在します。たかが便所!されど便所!本川沿いにある「被爆トイレ」一見、何気... 2023.08.18 歴史探偵千夜一夜
ブログエッセイ みんなで学ぼう!神戸の空襲 昭和の時代に行われた対米戦争で、日本の主要都市のほとんどが空襲を受けたことは、もはや解説する必要もありません。爆弾一つ落ちなかった都市の方が数えるほどしかないほど、日本中が爆弾で焼け野原になりましたが、その中でも最初に空襲を受けた都市の一つ... 2021.11.03 ブログエッセイ
ブログエッセイ 神戸駅近くで発見された昭和の遺物-『貯蓄報国』と戦争 2021年、日付が10月に入る頃、Twitterであることがホットな話題になっていました。JR神戸駅付近、JRの高架下にあった壁が解体されると高架を支える柱が剥き出しになったのですが、そこにはある言葉が書かれていました。21世紀の時代には全... 2021.10.04 ブログエッセイ
ブログエッセイ 長谷川清-いぶし銀の海軍名提督 旧帝国海軍軍人数多しといえども、歴史に名を残し誰でも知っている人となると、ほんの一握りとなります。誰でも知っているといえば、東郷平八郎や山本五十六といったところでしょうか。もちろん、海軍の軍人のほとんどは、地味ながら職務に忠実に励み、人知れ... 2021.08.28 ブログエッセイ
歴史探偵千夜一夜 名古屋駅に残る戦争遺産-畜光タイル JR東海の拠点である名古屋駅。この駅に、不思議なものがあるのをご存じでしょうか。7~8番線へ向かう階段。一見するとどこにでもある階段です。これは本当に名古屋駅の写真なのかと、痛くもない腹をまさぐられそうです。この階段の左右の端に、「あるもの... 2021.06.07 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 【後編】『火垂るの墓』を血も涙もなく時代考証してみる 映画『火垂るの墓』はもちろんフィクションだが、史実と較べてみると面白いことがわかってくる考察。もう一つの『火垂るの墓』が見えてくる… 2020.06.23 ブログエッセイ歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 【前編】『火垂るの墓』を冷酷に時代考証してみる 映画『火垂るの墓』のストーリーや兄妹の父にまつわるネットの俗説を、史実と一次資料を用いて考察する。 2020.06.21 ブログエッセイ歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 神戸に残る機銃掃射の弾痕①−神戸市立博物館 神戸市立博物館に残る戦争の跡神戸の中心地、三宮の旧居留地の中心にある市立博物館の建物は、もともと横浜正金銀行神戸支店として昭和10年(1935)に竣工しました。戦後も銀行として使われた後、神戸市が使用することになり、現在に至っています。銀行... 2020.06.07 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 JR三ノ宮駅に残る戦争のあと−『火垂るの墓』と機銃掃射 後述しますが、本日6月5日は俗に言う「神戸大空襲」が行われた日であり、それから75年の月日が経とうとしています。戦争の体験した人たちも残り少なくなり、記憶も日常生活では風化しつつあります。が、実は神戸市内の中心、三宮に戦争の傷跡が残っている... 2020.06.05 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 淡路島の桜と忠魂碑-淡路島に残る英霊たちの面影 今年も「サクラサク」の季節になってまいりました。Twitterのタイムラインをボケっと見ていても、ところどころで桜の開花の報告を見ることができます。今年は残念ながら、コロナの影響で花見はお預けになる人が多いと思いますが、一年くらい花見をしな... 2020.03.27 歴史探偵千夜一夜