歴史探偵千夜一夜 飛田新地の「嘆きの壁」を探して|遊郭・赤線跡をゆく番外編| 大阪には飛田新地という、現在でも遊郭という歴史的固有名詞の雰囲気を色濃く残す色街があります。往年の遊郭の面影を残す場所として不思議な魔力を持ち、近年は「観光地」としての顔も出てきましたが、「現役」だけにその扱いを頑なに拒否している秘められた... 2020.04.25 歴史探偵千夜一夜遊郭・赤線跡をゆく
歴史探偵千夜一夜 上野芝と向ヶ丘町の歴史-陸にかかる謎の橋【阪和線歴史紀行】 以前、現在の阪和線の前身、阪和電気鉄道の記事で、住宅地経営にも乗り出したと書きました。他の私鉄も沿線沿いに行っていた住宅地経営、私鉄時代の阪和電鉄が経営に乗り出した住宅地は以下の4つでした。・上野芝向ケ丘、霞ヶ丘・信太聖ヶ岡(現北信太駅前の... 2020.04.15 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 第五回内国勧業博覧会と幻の停車場ー第ゼロ代新今宮駅? JRと南海の乗換駅として、人の往来が絶えない新今宮駅。私もかつて数年間、ここでJRから南海に乗り換えて通勤したことがあります。この駅、いかにも昔からありました感を漂わせているのですが、開業は戦後のこと。国鉄側が昭和38年(1963)、南海側... 2020.04.06 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 架線柱に残る阪和電鉄の遺構たち【阪和線歴史紀行】 先日、といっても先月ですが、「天王寺駅の怪」で、現在はJR阪和線となっている阪和電気鉄道(以後阪和電鉄)の数奇な歴史を紹介しました。この私鉄は、ほんの10年強という短命でした。以前にも書いたように、ふつうならとっくに記憶の彼方に放置されてい... 2020.03.11 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 阪和射撃場-阪和電鉄幻の施設が今ここに明かされる【阪和線歴史紀行】 現在、関西空港へのアクセスラインとして大車輪の遅延騒ぎを起こし…は今や昔、JR西日本のドル箱路線として活躍している阪和線。昔は「阪和電気鉄道」、略して阪和電鉄という私鉄でした。当時の経営陣は、ネタを残すために経営していたわけではないはずです... 2020.02.29 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 横山やすし-昭和最後の芸人の幼少期を訪ねる 昭和最後の芸人の死平成8年(1996)1月、大阪摂津市。ある一人の男が、自宅で短くも太く濃い波乱の人生に幕を閉じました。彼は死の前夜酒を飲み、長年の深酒に肝臓が悲鳴を上げたアルコール性肝硬変でした。「あんた、これ以上飲んだら死ぬで」と医者に... 2020.02.21 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 天王寺駅の怪-天王寺駅に残る阪和電鉄の遺構たち【阪和線歴史紀行】 阪和電気鉄道がなくなって80年。しかしその遺構は阪和線天王寺駅に残っていた!筆者が天王寺駅をくまなく歩き、資料を紐解き解明した天王寺駅の謎が今、明かされる。あなたは、もう一つの天王寺駅の歴史を知ることとなる。 2020.02.16 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 阪和電鉄の歴史【阪和線歴史紀行】 超特急に南紀直通列車…伝説の私鉄阪和電鉄(現JR阪和線)の歴史を、阪和線沿線で生まれ育った地元民が解説。地元ならではの秘話も余すことなく書き記す。 2020.02.16 歴史探偵千夜一夜
ブログエッセイ 大阪珍登山紀行-蘇鉄山と天保山 大阪に珍山あり!大阪は平野が南北に伸びる、比較的平らな土地ですが、一方で兵庫県以外の県境がすべて山でもあります。大阪の有名な山の一つに、金剛山があります。大阪の小学校では耐寒登山で真冬の金剛山に登るのが儀式になっているのですが、最近はミリオ... 2020.01.27 ブログエッセイ