歴史探偵千夜一夜 大門前・曳船駅-南海天王寺支線の幻の駅【南海電鉄歴史紀行】 南海天王寺支線Wikipediaより。天王寺駅に停車中の天下茶屋行き電車かつて、天王寺~天下茶屋間を南海電車が走っていました。南海天王寺支線です。平成5年(1993)に全線廃止となったのですが、昭和50年代以前生まれの大阪人なら、上の写真の... 2023.09.04 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 シン・美章園物語 第二章 現在に残る美章園の夢の跡【阪和線歴史紀行】 前回は、「シン・美章園を作った男」こと、山岡順太郎の人生を追ってみました。駅名から地名になった「美章園」という名前の由来は、山岡美章という人物からであることは確かです。が、山岡美章が「美章土地株式会社」を作り…というくだりは明らかに間違いで... 2023.07.15 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 シン・美章園物語 第一章 美章園を作ったのは山岡美章ではなかった!本当に美章園をつくった男の物語【阪和線歴史紀行】 天王寺から阪和線の各駅停車に乗って数分、すると美章園という駅に到着します。特急や快速でぶっ飛ばすと視界にも入らない通過駅の一つですが、昭和初期に鉄道の開通と共に住宅地として開発された地域の一つです。美章園駅とその周辺の歴史は別記事で書くとし... 2023.07.04 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 南海鉄道大浜駅-短命に消えた幻の駅【南海電鉄歴史紀行】 堺と湊の間にあったもう一つの駅2022年現在、本線の堺駅の次の駅は湊という駅となっています。現在の堺駅のやや南側、現在のフェニックス通りを隔てた側に旧龍神駅が、コンフォートホテル堺の位置に旧堺駅があったのは、以下のブログで説明しました。実は... 2022.07.16 ブログエッセイ歴史探偵千夜一夜
遊郭・赤線跡をゆく 釜ヶ崎のオカマと男娼の話|おいらんだ国酔夢譚 番外編| 釜ヶ崎…現在はあいりん地区という玉虫色の名前で呼ばれていますが、あまりに人工的すぎて現在でもその地を釜ヶ崎と呼ぶ人がいます。日本でも有数の人間の刺激臭を肌で感じることができる場所として全国でも有名となり、存在に蓋をされた「大阪の暗部」として... 2022.05.21 遊郭・赤線跡をゆく
ブログエッセイ 南海の新聞電車と女給電車【南海電鉄歴史紀行】 「女給」という響きには、どこか昭和を感じます。この言葉が生まれたのは、昭和ではなく大正時代のようで、宇野浩二の『苦の世界』(1918‐21)には「いっそのことカフエエの女給にならうかしら」という文章があります。それが全国区になったのは大正の... 2021.10.20 ブログエッセイ
歴史探偵千夜一夜 ヤングタウン-堺・泉北ニュータウンに咲いた青少年の町 大阪府堺市南部の泉ヶ丘地区にあったヤングタウン。その誕生から消滅までの歴史と、現在の姿を追う。 2021.08.09 歴史探偵千夜一夜
遊郭・赤線跡をゆく 長野新地(大阪府河内長野市)|遊郭・赤線跡をゆく| 大阪府南部、河内長野市にかつて存在していた歓楽地、長野新地の歴史を解説。新地跡を歩きその足跡を訪ねる。 2021.07.12 遊郭・赤線跡をゆく
歴史探偵千夜一夜 砂川遊園とミッキーマウス【阪和線歴史紀行】 関西アーバンネットワークのエース的存在として活躍しているJR阪和線。元々は阪和電気鉄道として昭和4年(1929)に開通した私鉄なのは、拙ブログを見ていただいている方には周知の事実。私鉄としては10年強と短い寿命の鉄道だったのですが、「超特急... 2021.06.29 歴史探偵千夜一夜
歴史探偵千夜一夜 阪和線山中渓駅の怪【阪和線歴史紀行】 大阪と和歌山を結ぶJRの阪和線。天王寺駅を出発して大阪府側の最後の駅に、山中渓という駅があります。駅前には何もないことはなく、人家も点在しているものの、大阪府というカテゴリーの中ではかなりの秘境駅の部類となる場所に存在しています。駅舎は昭和... 2021.05.22 歴史探偵千夜一夜
ブログエッセイ アニメの聖地にも!南海羽衣駅の伝説の踏切【南海電鉄歴史紀行】 南海本線の高石市の部分、羽衣駅~高石駅間が、2021年5月22日より完全に高架化されます。なぜ「完全」かというと、下り線がいつの間にか、もとい既に高架化されているから。今月は上り線も高架化され、これにて高石市部分の高架化は完成となります。そ... 2021.05.11 ブログエッセイ
遊郭・赤線跡をゆく 阿部定と飛田遊郭の「御園楼」|遊郭・赤線跡をゆく 番外編| 阿部定事件の阿部定、江戸っ子の彼女が大阪の飛田新地で働いていたことがあった。そのときの様子とは。そして彼女が働いていた飛田遊郭の貸座敷(妓楼)とは。 2021.05.09 遊郭・赤線跡をゆく