境港を歩く
さて、現在の境港はどうなってるのか見てみましょう。
ここから日本海沿いに北海道の国内はおろか、国際船もあったのも昔の話、今はのんびりとした港町です。街中に海の香りが広がってて、「ああ港町やな~♪」と海風が心地良いです。
境港から手が届きそうな、すぐ近くの距離に島根県があります。
向こう岸と大声出したら会話できるでしょこれ。
境港市の栄町、ここにかつて遊郭があったと言います。といっても、栄町っても案外広し、ここのどこに遊郭があったのか具体的な場所まではわかりません。
というか、ここって「えいまち」って読むのか、てっきり「さかえまち」かと。
歩いてたら古い建物が見つかりました。
この建物には何か「オーラ」を感じました。
違う建物ですが、道の幅とかを考えるとここあたりが遊郭跡かな!?と思ったりします。が、この建物からは何かこう「オーラ」を感じません。なので見当違いの可能性も。
栄町の隣に、スナックが立ち並ぶ一画がありました。
飲み屋通りがあるということはそこそこ怪しいですが、それらしき建物どころか雰囲気もありませんでした。
探してみたところこんなもんかな?
突然見つけたところもあるし、そもそもあまり期待はしてなかったので、まあこんなもんかなと半ば諦めのような気持ちでした。
おまけ
境港市と言ったら、今や「鬼太郎の町」としても有名であります。
ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる氏の故郷でもあるこの境港、町は遊郭どころか鬼太郎一色でした。
自動販売機も鬼太郎。
防犯カメラは目玉おやじだそうです。
何か悪いことしたら「おい、何してる!」ってあの声で言われたらある意味怖い(笑
水木しげる記念館もあったりします。
NHKの「ゲゲゲの女房」効果か、平日やったのにけっこう観光客が多かったですわ。
「名探偵コナン」の北栄町もそうですが、境港市もじきに「ゲゲゲ市」に改名するんじゃなかろうか?というくらいの「ゲゲゲ」一色でした。
コメント
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