鉄道史

鉄道の歴史に関して

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歴史探偵千夜一夜

東京から敦賀を走ったボートトレインー欧亜連絡国際列車

2025年3月、敦賀港駅が140年の歴史に幕を下ろしました。鉄道駅としては、2019年に一足早く廃駅となったのですが、その後もJR貨物のコンテナ集積場「つるが港新営業所」として営業を継続していました。が、それも今年3月で業務終了となったわけ...
歴史探偵千夜一夜

朝鮮を走った暁の超特急「あかつき」

朝鮮を走った高速特急列車 「あかつき」「特急 あかつき」こう書くと、かつて関西〜九州(長崎・佐世保)間を結んだ寝台特急ブルートレインを想起する人が多いと思います。これも一度乗りたかったし、乗る機会もあったのだけど、乗れないままなくなってしま...
歴史探偵千夜一夜

紀伊中ノ島駅の怪【阪和線歴史紀行】

阪和線の和歌山方面行きの電車が紀ノ川を越え、大きく右へ進路をとりそれがまた左へ曲がると、和歌山駅はすぐ近く。その前に、対面式ホームの小さな駅に停車します。その駅の名は紀伊中ノ島。紀伊中ノ島駅舎ー国鉄設計にあるまじき奇抜なデザインこれといった...
歴史探偵千夜一夜

灘のタカバシー神戸港へのボートトレインも通った貨物線に架かった橋

JR神戸線(東海道本線)の灘駅から東へ少し歩いた公園に、ある橋が架かっています。一見、どこにでもある橋で、別にふつうの橋やんとスルーしがちです。ここは「灘のタカバシ」と地元から呼ばれる橋で、橋の下には旧灘駅、現在の摩耶駅から分岐していた臨港...
鉄道史

名士列車(17・18列車)−特急より豪華な急行

三ノ宮駅を出発する特急「燕」。阪急線のホームより戦前の東京から関西への列車といえば、特急『燕』や『鷗』がすぐに連想できるでしょう。今でこそ特急なんてコンビニ化して掃いて捨てるほど走っていますが、戦前は一生に一度乗れるか乗れないかの、名前の通...
鉄道史

杉本町駅の怪ー戦前の杉本町駅の駅舎は今と逆側だった!?【阪和線歴史紀行】

開業当初の杉本町駅舎は東側にあった!?を検証する大阪公立大学(旧大阪市立大学)杉本キャンパスの最寄り駅、杉本町駅のWikipedia先生の杉本町駅の項には、こんなことが書かれています。停留所としての開業当時は東側(筆者註:大阪市立大学がある...
歴史探偵千夜一夜

堺生まれの鉄道車両会社、帝国車輌工業−鳳にあった巨大工場の跡は今

阪和線の鳳駅から南へ徒歩10分ほどの位置に、「アリオ鳳」というショッピングモールがあります。筆者はしばらく行っていないので、現状はどうなっているかわかりませんが、巨大ショッピングモールということで周囲の買い物客のハブとして栄えてるのかなと。...
歴史探偵千夜一夜

南海鉄道大浜駅-短命に消えた幻の駅【南海電鉄歴史紀行】

堺と湊の間にあったもう一つの駅2022年現在、本線の堺駅の次の駅は湊という駅となっています。現在の堺駅のやや南側、現在のフェニックス通りを隔てた側に旧龍神駅が、コンフォートホテル堺の位置に旧堺駅があったのは、以下のブログで説明しました。実は...
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