遊郭・赤線跡をゆく 阿部定も働いていた遊郭 京口新地(兵庫県篠山市)|遊郭・赤線跡をゆく| 篠山の遊郭の歴史今の篠山市は、武家屋敷が現在でも残る観光の町で、今は歓楽街とは無縁のせいか、遊廊とか赤線ってイメージが全く思い浮かばないですが、その昔、確かに遊郭は存在していました。今回は、そんな丹波篠山にあった遊郭のお話。『目で見る三田・... 2025.10.20 遊郭・赤線跡をゆく
遊郭・赤線跡をゆく 旧洞泉寺遊郭川本楼(町家物語館) 第八章ーハートマーク(猪目) 奈良県大和郡山市にあった洞泉寺遊郭。またの名を「又春廓」その中に残るのが「旧川本楼」。大和郡山市が税金で買い取り残した遊郭の元妓楼で、現在は「町家物語館」として無料公開されています。ここの基本的な説明は、下記のアコーディオンの中に書かれてい... 2025.10.19 遊郭・赤線跡をゆく
遊郭・赤線跡をゆく 函館の「準遊郭」② 堀川新地|遊郭・赤線跡をゆく| 函館市立図書館デジタルアーカイブより北の国の港町、函館にはかつて、大森遊郭という、東京以北では最大規模の遊里が存在していました。最盛期の大正時代には娼妓700人近くを抱える、全国でも有数の色街として不夜城として栄えていました。が、そんな大森... 2025.10.18 遊郭・赤線跡をゆく
遊郭・赤線跡をゆく 水戸の色街物語② 大工町(茨城県水戸市)|遊郭・赤線跡をゆく| 水戸の老舗花街、大工町・泉町水戸市の中心部に、泉町・大工町という場所があります。水戸の古くからの花街は、下市(南部)の竹隈町と上市(北部)の大工町が存在しており、明治初期の記録にはすでに存在するので、江戸時代からあった歓楽街だったのでしょう... 2025.10.15 遊郭・赤線跡をゆく
歴史探偵千夜一夜 大阪にあった幻の歓楽街!「此花カフェー街」 USJや万博で大阪市内の中でも最も羽振りが良いと思う知らんけどな此花区。此花区役所がここにありますが、ずっと不思議に思っていたことがありました。筆者ここだけ区画がなんだかおかしくね??周りの区画と比べて、ここだけなんだか違う…怪しいと感じま... 2025.10.12 歴史探偵千夜一夜遊郭・赤線跡をゆく
歴史探偵千夜一夜 紀伊中ノ島駅の怪【阪和線歴史紀行】 阪和線の和歌山方面行きの電車が紀ノ川を越え、大きく右へ進路をとりそれがまた左へ曲がると、和歌山駅はすぐ近く。その前に、対面式ホームの小さな駅に停車します。その駅の名は紀伊中ノ島。紀伊中ノ島駅舎ー国鉄設計にあるまじき奇抜なデザインこれといった... 2025.10.11 歴史探偵千夜一夜
遊郭・赤線跡をゆく 淡路島唯一の遊郭 洲本遊郭(兵庫県洲本市)|遊郭・赤線跡をゆく| ヒョーゴスラビア連邦の一角をなす、アワジネグロ共和国の首都スモト…もとい兵庫県淡路島最大の町洲本。以前は漁業と観光で栄えたこの町も、明石海峡大橋の開通により島全体が近畿と四国を結ぶ「廊下」となり人の流れが様変わりしてしまった今、寂れっぷりが... 2025.10.09 遊郭・赤線跡をゆく
遊郭・赤線跡をゆく 旧洞泉寺遊郭川本楼(町家物語館) 第七章ーガス灯 謎のガス灯3階には、今となっては非常に貴重になった、ちょっと変わったものが残っています。和の家にある洋灯。なんだかアンバランスな感もありますが、これはガス灯です。西洋式のガス灯は明治時代に広まったのですが、室内だと火事の危険があるのと、煙の... 2025.10.08 遊郭・赤線跡をゆく
遊郭・赤線跡をゆく 記録映画『赤線』から見る吉原のカフェー|遊郭・赤線跡をゆく 番外編| 赤線時代の吉原を映した貴重な映像(前編)(後編)昭和33年(1958)、売春防止法が完全施行となり赤線の灯が消えましたが、その寸前の東京吉原を映した映像が残っています。当時警視庁の風俗営業取締部門に勤務していた小野常徳氏が自らカメラを持ち、... 2025.10.06 遊郭・赤線跡をゆく
鉄道史 プロジェクトX 津久野駅秘話 新駅名を「津久野」にせよ!【阪和線歴史紀行】 大阪府の2つ目の政令指定都市である堺市の、真ん中より少し北西の位置に「津久野」という地名があります。昭和35年(1960)に完成した駅ですが、この駅にはあまり知られていない歴史があります。「津久野駅、一歩間違えたら駅名が違っていたかもしれな... 2025.10.05 歴史探偵千夜一夜鉄道史
戦争遺構をゆく 【大阪の戦争遺跡】遭難供養之碑ー阪和線美章園駅の空襲慰霊碑 JR阪和線の美章園駅の東側には、ある慰霊碑があります。手前の献灯は最近寄付されたもので目新しいですが、奥の碑はかなり古い模様。「遭難供養之碑」と書かれた慰霊碑です。慰霊碑は当時の駅員が山中渓駅あたりの和泉石を切り出し、運んで作成したもの。国... 2025.10.04 戦争遺構をゆく
歴史探偵千夜一夜 灘のタカバシー神戸港へのボートトレインも通った貨物線に架かった橋 JR神戸線(東海道本線)の灘駅から東へ少し歩いた公園に、ある橋が架かっています。一見、どこにでもある橋で、別にふつうの橋やんとスルーしがちです。ここは「灘のタカバシ」と地元から呼ばれる橋で、橋の下には旧灘駅、現在の摩耶駅から分岐していた臨港... 2025.10.02 歴史探偵千夜一夜