その他の部屋
シャワールーム
キャビン階には、共用のシャワールームがあります。
中に入ってみると、スーパー銭湯の脱衣所のような雰囲気の洗顔所が並んでいます。清潔さは
向かって右側に、シャワールームが並んでいます。まだオープンしたてなので未知数ではありますが、9室あるので満室になることはない程度の余裕はありそうです。
シャワー室はこうなっています。
服を入れるかご付きの脱衣所があり、奥にシャワー室があるという構造です。
シャワー室にはボディーソープ、シャンプー、コンディショナーがそろっており、こちらもノープラン宿泊者に安心です。
シャワーの勢いも良く、至って欠点はなさそうなのですが、実はこのシャワー、温度調節機能がありません。なので、熱い冷たいの調節ができないのです。重要なのでもう一度書きます、温度調整できません。
まあ、私が入った限りはちょうど良い塩梅のお湯が出て至って不満はなかったのですが、温度調整ができないということは、頭に入れておいた方が良いかと思います。
また、これはあくまで個人的に気になったところですが、シャワー室にはバスマットがなく、シャワー室から出ると脱衣所が多少濡れてしまいます。タオルで拭けばそれでいいのですが、バスマットはあった方がいいな〜というのが、客目線からのリクエストです。
余計な話ですが、
シャワー室やトイレなどに備え付けの石けん、手洗い、シェービング兼となっておりすごく良い香り。
この石けん欲しいな、売ってるのかな?売ってたら家で使いたいな…と思って調べてみると!
値段(¥7,150)を見てひっくり返りました。
一人暮らしの自分は3本なら半年以上持つ、コストは約¥1100/月からいいとしても、ホテルにこんな良いもの使って良いのでしょうかというお値段。くれぐれもお値段に目がくらんで持って帰らないように(笑
ラウンジ
4階には、多目的ラウンジがあります。キャビン内は飲食禁止なので、食事などはここで取ることとなります。
部屋のWifiはここも通じ、電源も1席につき2つもついているので、2つの機器を充電することも可能です。
長テーブルの座席だけでなく、いわゆる「ぼっち用」席もあるという、いたせり尽くせり(笑
ラウンジには、電子レンジやドリンクサービスもあり、コンビニやスーパーで買った弁当などを温めることができます。
ドリンクサービスは、お茶やコーヒーもあるのですが…
なんと!コーヒーには砂糖やクリームがありません!¥3800で砂糖つけろクリームつけろはいささか贅沢、私は結局駅前のコンビニで調達となりましたが、これもオープン間もないあるあるの「バグ」かもしれません。
文句があるなら階下のタリーズでコーヒー飲めって?その通り(笑
でも、お茶も何回か飲んでいるとだんだんと薄くなり、最後には「弾切れ」か水しか出なくなりました。しかも、タリーズのコーヒーじゃなくてお茶が飲みたいというその時に…これはかなり大きな「バグ」やね。
自動販売機・ランドリー
キャビン階には、自動販売機と全自動洗濯機も完備しています。
洗濯機はドラム式の全自動で、料金は洗濯&乾燥で¥5〜600。
さすがは「Suicaホテル」、洗濯代もSuicaで決済が可能です。
この部屋には、カミソリや歯ブラシなどのオプションアメニティが置かれており、セルフサービスで必要分だけ取り出すことができます。
また、雨の日の外出のための傘もあります。けっこう細かいところの気遣いがすごい。だからお茶の「弾切れ」はなんとかして欲しい(笑
朝食
朝食は、3階にあるレストランで取ることができます。
料金は¥1200。朝食にしてはやけに高いし痛い出費(宿泊代の3分の1)やなと思いつつも、何事も経験とここで朝食してみることにしました。
お食事券お持ちですか?と最初に聞かれたので、もしかして高い部屋の人は食事付きなのかもしれません。
上の写真のとおり、朝食は「和」と「洋」を選択でき、「和」の方はご飯おかわり自由となっています。
私は洋を選びましたが、¥1200の朝食って何やねん…晩飯より高いぞ…と思いつつ食べてみると、これがお世辞抜きに美味い。なんだかトースト1枚ですら美味い。どれだけ美味いかというと、
朝からこんな美味い朝食味わえて幸せ…♥
という気分になったほど。こんな至福感、しばらく味わったことがないぞ。もちろん、十分おなかいっぱいになれます。
なので、¥1200は「至福費込み」と割り切ってここで朝食を摂るべし。
チェックアウト
最後にチェックアウトですが、これは至って簡単。
チェックインした時の機械で「チェックアウト」を選択。
ルームキーであるSuicaを矢印部分にタッチ。
確認画面が出てくるので。「確定」をタッチ。
画面が変わって「チェックアウト」の文字が。これで終了です。
セルフサービスなので、このチェックアウトの手続きを絶対に忘れないように。実際泊まったらわかりますが、ついつい忘れてしまいそうなので(笑
おわりに
HOTEL B4Tは、まずはいわきでのスタートとなりましたが、2023年中に東京でもオープンさせていく予定とのこと。宿泊者として、キャビンのこのサービスと値段をキープできるのであれば、東京にオープンしても是非使っていきたいところ。しかも、Suica1枚またはスマホですべて事足りる利便さは、一度味わうとなかなか面白い。特にモバイルSuicaだと、鍵=スマホなので
あれ?鍵どこ行ったっけ?
ということが、99.999%あり得ない。ホテル側も鍵交換費用などの諸経費がかからずWin−Win。
しかしながら、HOTEL B4Tもオープンしたばかり。使用していった上での「バグ」は必ず出てきているはず。いい加減な性格の私目線でも、
このとおり「バグ」をけっこう見つけたので、そこは実験台としてのいわきで色々な「バグ」を出して改善していくはず。
だから私は細かい部分については悲観していません。むしろ、「バグ」をどんどん出していき今後の発展に寄与していけるかと思うと、こういう人身御供的な宿泊は悪くない。
東京にオープンしたら、次はシングルに泊まってみようかしらん。
そう思わせた今回の体験でした。
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