部屋ーキャビン部屋はどうなっているか
HOTEL B4Tの階層はこうなっています。
4階が最安値のキャビン、5階以上はシングルやツインなど、ふつうの部屋となっています。
各部屋の料金は以下となっています。
シングルでも、まあ高くはないお値段設定となっていますが、ツインでもバス・トイレ別はなかなか攻めたインテリアやな。
私は今回、給料日前でお金がないのでいちばん安いキャビンに宿泊してみることにしました。
キャビンがある4階へは、エレベーターでも上がることができますが、タリーズ前にあるドアから階段で上ることも可能です。写真は、ドアが開いている状態です。
エレベーターにしろ階段にしろ、上るにはキーとしてのSuicaが必要となり、ドアだと黄色矢印部分にセンサーがあります。ここにSuicaをタッチすればOK。
4階へ上がると、各部屋番号のキャビンに分かれており、中へ入るにはまたSuicaタッチが必要となります。
中へ入ると、各部屋番号に分かれたキャビンがあります。室内の色は濃いグレーで統一されており、良く言えば落ち着いた色、悪く言えば暗い。
中は窓がないせいか、暖房が効き過ぎの感があり、正直ダウンジャケットを着ていると暑い。そして、寝る時になっても暑さであまり寝られず…
暑さ対策で、草木も眠る丑三つ時のエスパルを徘徊するハメに。いや真冬やのに(汗
深夜2時半の3階の温度が、少し涼しいくらいでちょうど良い塩梅だったので、部屋の暑さ、エアコンの設定温度は要改善ですな。正直、こんな真冬で「暑くて寝られない」とは思わなかった。
キャビンの部屋は、このとおり。ベッドにアメニティ、狭い机にハンガー。机の下にはロック付きの、ペットボトル2本くらい置けそうな冷蔵庫があります。
扉はなく、仕切るものはカーテンのみ。そういう意味では、セキュリティが少し心許ない。
アメニティは、タオル・バスタオル・室内用スリッパと寝間着があり、突然宿泊となっても対応できるようになっています。
なお、カミソリや歯ブラシなどは別部屋に置かれており、セルフサービスで取ることになっています(後述)。
キャビンにはもう一種類あり、ロフト方式の上にベッドがあるタイプもあります。
私がこれを見て連想したのは、昔の寝台列車。中の人がJRなだけに、それをコンセプトにしていてもおかしくない。内装的には洗面台がないA寝台個室というか、「サンライズ出雲・瀬戸」のA寝台デラックスもどきという感じですが、仕切りがカーテンのみなところはB寝台っぽい部分もあり、昔寝台列車に乗った人なら少し懐かしさを感じるかもしれません。ベッドに横たわると、B寝台感がより増します。
キャビンのデメリットは、部屋スペース内にトイレがないこと。
キャビンは当然のことながらトイレは別なのですが、スペースの外にあるのでトイレに行くのにいちいちSuicaを持って行かないといけないのです。
昼間や夜の浅い時間帯なら忘れはしないでしょうが、深夜の寝ぼけた状態でトイレに行き、Suicaを忘れたら…一体どうなるのでしょうか?ふつうのホテルなら、フロントに駆け込めばいいのですが…。
コメント