2025-10

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遊郭・赤線跡をゆく

旧洞泉寺遊郭川本楼(町家物語館) 第七章ーガス灯

謎のガス灯3階には、今となっては非常に貴重になった、ちょっと変わったものが残っています。和の家にある洋灯。なんだかアンバランスな感もありますが、これはガス灯です。西洋式のガス灯は明治時代に広まったのですが、室内だと火事の危険があるのと、煙の...
遊郭・赤線跡をゆく

記録映画『赤線』から見る吉原のカフェー|遊郭・赤線跡をゆく 番外編|

赤線時代の吉原を映した貴重な映像(前編)(後編)昭和33年(1958)、売春防止法が完全施行となり赤線の灯が消えましたが、その寸前の東京吉原を映した映像が残っています。当時警視庁の風俗営業取締部門に勤務していた小野常徳氏が自らカメラを持ち、...
鉄道史

プロジェクトX 津久野駅秘話 新駅名を「津久野」にせよ!【阪和線歴史紀行】

大阪府の2つ目の政令指定都市である堺市の、真ん中より少し北西の位置に「津久野」という地名があります。昭和35年(1960)に完成した駅ですが、この駅にはあまり知られていない歴史があります。「津久野駅、一歩間違えたら駅名が違っていたかもしれな...
戦争遺構をゆく

【大阪の戦争遺跡】遭難供養之碑ー阪和線美章園駅の空襲慰霊碑

JR阪和線の美章園駅の東側には、ある慰霊碑があります。手前の献灯は最近寄付されたもので目新しいですが、奥の碑はかなり古い模様。「遭難供養之碑」と書かれた慰霊碑です。慰霊碑は当時の駅員が山中渓駅あたりの和泉石を切り出し、運んで作成したもの。国...
歴史探偵千夜一夜

灘のタカバシー神戸港へのボートトレインも通った貨物線に架かった橋

JR神戸線(東海道本線)の灘駅から東へ少し歩いた公園に、ある橋が架かっています。一見、どこにでもある橋で、別にふつうの橋やんとスルーしがちです。ここは「灘のタカバシ」と地元から呼ばれる橋で、橋の下には旧灘駅、現在の摩耶駅から分岐していた臨港...
遊郭・赤線跡をゆく

旧洞泉寺遊郭川本楼(町家物語館)の秘密 第六章ートイレ

妓楼はトイレも豪華だった!1階の奥に鎮座するは、トイレです。そのまま便所なのですが、同じものが3つある。これって意味あるの?と。意味があるから分けているという前提での私の勝手な想像ですが、やはり他の遊客と顔を合わせないよう、個室形式にしたか...
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