商船三井ビルディング


洋風建築が多く残っている神戸の海岸通りの中でも、ひときわ存在感の大きいのがこの商船三井ビルディング。曲線を多く使っていることもあってが、その威風堂々とした姿と裏腹に、女性的な母性を感じます。
そんな荘厳な建物にも戦争の傷跡が残っています。


「建物に被害を与える」のであれば、こんな下の部分を狙う必要はないはずで、おそらく逃げ惑う人間を狙ったものだと思われます。
しかしながら、商船三井ビルディングの機銃掃射の跡を紹介しているほとんどのサイトは、この下の方しか見ていません。先に言っておこう、君らの目はどこについているのだと。


上向け上すると、側壁には無数の銃痕の跡が…と思ったら、これ耐震補強の跡のようです。偉そうなこと言って失礼しました(笑
場所

他にもこんなブログがあるので、よかったら見て下さいね!
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